意識の流れ [R&B 1960's]
今日も引き続き作業に没頭。
具体的には曲がPCの容量を超えそうになったので
ネットワークHDにデータを移行したところ、デッドリンクが大量発生。
一括消去もできるが、曲のデータも一部消失している為に、
どの曲が無くなったかはアルバム1枚ごとに手作業で探すしかない。
全部で5万曲ぐらいあるので骨が折れる。
何というか?気分はアルタード・ステーツ。
一日中、あらゆる種類の音楽の断片を聞き続けている。
過去の記憶を辿って、意識の流れを追認する。
「テキスト」という手法しかなかったから、さぞ苦労しただろう。
でも今は違う。「テキスト」だけではなく「音楽」も「映像」も
あらゆる断片を自由自在に使えるのだ。
しかも、それを楽しむのに、もはや「非合法な薬物」さえ不要だ。
偉大なる先人たちが、その感覚をさまざまな表現で教えてくれる。
あとは一日中、部屋に籠もっているだけでいい。
Psychedelic Shack/All Directions
- アーティスト: The Temptations
- 出版社/メーカー: Motown
- 発売日: 2004/03/01
- メディア: CD
本日の1曲。The Temptations "Psychedelic Shack"
汚れた愛 [R&B 1960's]
最近だとRihannaの"S.O.S."にもサンプリングされている"Tainted Love"。
しかしオリジナルはSoft Cellではない。Gloria Jonesのマイナーヒットだ。
"Don't Touch Me Please, I Can Not Stand The Way You Tease!"
本日の1曲。Gloria Jones "Tainted Love"
神は妄想。愛も妄想。 [R&B 1960's]
以前からドーキンスの矛先は宗教に向いてたので特に新味はないが、
少し面白かったのはP272近辺「宗教と恋愛の不合理さの類似」の指摘。
「不合理な宗教が、もともとは恋に落ちるために自然淘汰によって
形づくられた不合理なメカニズムの副産物だということはありえるだろうか?
確かに、宗教を信じるということは恋に落ちるのと同じ性質のものを持っている。
(そして両方とも、麻薬でハイになったときの属性の多くをもっている)…」
ここを膨らませば、もう1冊「愛も妄想である」も書けそうな気がするのだが?
"Loving Eyes Can Never See"
没頭したけりゃ盲目となるべし。それもそれで幸せなのだろうし。
本日の1曲。Percy Sledge "When A Man Loves A Woman"