神は妄想。愛も妄想。 [R&B 1960's]
以前からドーキンスの矛先は宗教に向いてたので特に新味はないが、
少し面白かったのはP272近辺「宗教と恋愛の不合理さの類似」の指摘。
「不合理な宗教が、もともとは恋に落ちるために自然淘汰によって
形づくられた不合理なメカニズムの副産物だということはありえるだろうか?
確かに、宗教を信じるということは恋に落ちるのと同じ性質のものを持っている。
(そして両方とも、麻薬でハイになったときの属性の多くをもっている)…」
ここを膨らませば、もう1冊「愛も妄想である」も書けそうな気がするのだが?
"Loving Eyes Can Never See"
没頭したけりゃ盲目となるべし。それもそれで幸せなのだろうし。
本日の1曲。Percy Sledge "When A Man Loves A Woman"
2007-11-05 02:39
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0