自由は進化する [R&B 1970's]
今どき極端な決定論や何でもアリの自由意志を
肯定する人間なんか殆どいないと思うんだけど、
敢えて単純化して極論っぽくしないと読んでもらえないのだ。
前回、この本でのデネットの主張が混乱してるように思えたのは、
その、ある意味「サービス精神満点の挑発的振りかぶり」が
シンプルに主張を伝えるべき対談って形式にそぐわないからかも。
まぁ同じ手法はドーキンスなんかも多用してるワケで。
話題になる為には、とりあえず極論っぽい主張。
でも実はそれがかなり誤解も招きうるというジレンマ。
本日の1曲。Gil Scott-Heron "Free Will"
2009-06-09 15:05
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