ギンズバーグ詩集/時には母のない子のように [Gospel]
ついでに『ギンズバーグ詩集』も読む。
『吠える』目当てに手に取ってみたが
気がふれていく母ナオミを詠んだ『カディッシュ』の方が刺さった。
「母」と言えば。
この曲がカバーだって話は聞いたことがないのだが、
寺山修司はこのフレーズをゴスペルからパクッたのか?
本日の1曲。"Hope For Haiti Now"より。
John Legend "Sometimes I Feel Like A Motherless Child"
サートリス [Gospel]
登場人物が『サンクチュアリ』と一部重なってたので
次は『サートリス』。てゆーか一連の物語の脈絡としては
こっちから先に読むのが妥当な順序だったかも。
先に読んでいた『短編集』の幾つかのストーリーも
その方が解りやすく楽しめた気がする。
「真の楽天主義者」は「しじゅう最悪のことを予想していながら」
日々、その予想が外れたことを喜ぶもの…という何気ない指摘が、
やけに印象に残っている。
本日の1曲。Sounds Of Blackness "Optimistic"
Jesus Walks With Me [Gospel]
"Jesus Walks"の元ネタ。
神の元に招かれた迷える子羊たち。
現在はThe ARC Gospel Choirの名前で活動を続けている。
本日の1曲。The ARC Choir "Walk With Me"
ジェリコの戦い [Gospel]
"Joshua Fit The Battle Of Jericho
And The Walls Come Tumbling Down"
出エジプト以来の「奴隷からの脱却」を目指すヨシュアへの賛歌は
民族浄化という大虐殺の全肯定に他ならないのだが、それがまた
アメリカ黒人の差別撤廃運動のテーマソングになってたりなんかして。
本日の1曲。Mahalia Jackson "Joshua Fit The Battle Of Jericho"