優しさは時間の流れる速度による [Country]
『自由は進化する』を読んでたら
前に読んだこの本の話が出てきた。
人間の脳が未来の物事のNPVをうまく測れないことが
中毒や依存症の原因になっている、みたいな話なんだけど、
それとは全く別に、時間と感情の関係を考えてみたり。
いや、もっと単純な話。車に乗ってる時、ふと気付いたのだ。
普段穏やかに運転してる自分が、何かの用事で急を要する時には
「このウスノロバカワゴンがっ!!」みたいな殺意を抱いてるコトに。
どんなに温厚な人間だって、ウンコを我慢しながら運転してる時に
どうでもいいコトを話しかけられたらイライラするハズだ。
タイムリミットに追われてる人間に、他人について考える余裕はない。
言い換えると、優しさ(=他人に対する寛大さ)は
その時点で当人が感じている「時間の流れる速度」による。
寛大な人間は心の中で時間がゆったり流れてて、焦りがない。
或いは、自分自身がテンパリ気味で余裕がない時でも
他人に対しては中長期的な視野で考えたりできる
「違うスケールの時計」を持ってるってコトなのかも。
本日の1曲。Willie Nelson "Funny How Time Slips Away"
悪魔の楽器 [Country]
何だか得体の知れないこの高揚感こそ、
Fiddleが「悪魔の楽器」と呼ばれる所以なのだろう。
本日の1曲。The Charlie Daniels Band "The Devil Went Down To Georgia"
性分 [Country]
It’s Too Late To Make It Right
I Probably Wouldn’t If I Could
‘Cause I’m Mad As Hell
Can’t Bring Myself To Do What It Is You Think I Should!
本日の1曲。Dixie Chicks "Not Ready To Make Nice"
Hello Emptiness [Country]
やる気の出ない月曜のお供に。
"Hello Emptiness, I Feel Like I Could Die!"
本日の1曲。The Everly Brothers "Bye Bye Love"
"Hello Emptiness, I Feel Like I Could Die!"
本日の1曲。The Everly Brothers "Bye Bye Love"
Sad Song & Waltzes [Country]
これもオリジナルはWillie Nelson。
別れた女への恨み辛みを歌にした売れない歌手の曲。
Though My Record May Say It, No One Will Play It
Sad Songs & Waltzes Aren't Selling This Year...
本日の1曲。Cake "Sad Song & Waltzes"
Crazy [Country]
Willie Nelsonはつくづく素晴らしいソングライターだと思う。
本人と豪華ゲストのこんなVersionもあるけど。
本日の1曲。Patsy Cline "Crazy"
Stand By Your Man [Country]
この曲を聴くと2つの映画が思い浮かぶ。
1つはカントリーパブで歌うBlues Brothers。
もう1つはこの映画のラストに流れるLyle Lovettのカバー。
本日の1曲。Tammy Wynette "Stand By Your Man"
By The Time I Get To Phoenix [Country]
Isaac Hayesのカバーも嫌いじゃないけどね。
本日の1曲。Glen Campbell "By The Time I Get To Phoenix"
God's Gonna Cut You Down [Country]
American 5: A Hundred Highways
- アーティスト: Johnny Cash
- 出版社/メーカー: Lost Highway
- 発売日: 2006/07/04
- メディア: CD
Go Tell That Long Tongue Liar
Go And Tell That Midnight Rider
Tell The Rambler, The Gambler, The Back Biter
Tell 'em That God's Gonna Cut You Down!
本日の1曲。Johnny Cash "God's Gonna Cut You Down"
「無」の情報性 [Country]
『宇宙を復号する』を読んだついでに。
個人的には、第4章の「ゼロ」がルネッサンスの絵画技法に与えた影響、
「ゼロ次元=消失点」の登場によって遠近法が完成するくだりが面白かった。
いや、全くもって「ゼロ=無」というのは不思議な概念だ。
で話は飛ぶのだが、"無"であるが故に、それが何かを物語る場合がある。
アル中で死んだこのカントリー歌手もそう歌っている。
本日の1曲。オリジナルも捨て難いが、やはり"天使の声"。
Alison Krauss "When You Say Nothing At All"
個人的には、第4章の「ゼロ」がルネッサンスの絵画技法に与えた影響、
「ゼロ次元=消失点」の登場によって遠近法が完成するくだりが面白かった。
いや、全くもって「ゼロ=無」というのは不思議な概念だ。
で話は飛ぶのだが、"無"であるが故に、それが何かを物語る場合がある。
アル中で死んだこのカントリー歌手もそう歌っている。
本日の1曲。オリジナルも捨て難いが、やはり"天使の声"。
Alison Krauss "When You Say Nothing At All"