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公共の電波 [Rock 1990's]


クルーグマンミクロ経済学

クルーグマンミクロ経済学

  • 作者: ポール・クルーグマン
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本


クルーグマンはテレビ放送を民間が供給する「公共財」と定義している。
でもそれは「排除不可能で消費の競合性がない」という財の性質の定義だ。

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よく「テレビは公共の電波だ」なんて言われるけど、
例えば「公共放送」って言葉もかなり定義が曖昧で、
少なくとも「放送される番組が公共的」という意味ではない。

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思うに「娯楽を提供するサービス産業」に過ぎない日本のテレビ局は
「公共の電波」の名の下に過剰なリスクを背負い過ぎではないのか?

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前にも書いたけど、現状を考えて一番てっとり早いのは
「この受信機からは時々有害な電波が流れることがあります」
みたいな文言をテレビの箱や取扱説明書に書いとくコトだと思う。

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"ケネス、周波数は幾つだ?"
何でも「電波」のせいにするのは、アタマのおかしい証だ。


Monster

Monster

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 1994/09/19
  • メディア: CD


やっぱりR.E.M.は変な曲を選んでしまう。

本日の1曲。R.E.M. "What's The Frequency, Kenneth?"
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