クロスオーバー [Classic]
昨日の続き。
ティモシー・レアリーの"Flashbacks"には
『カッコーの巣の上で』のケン・キージー率いるヒッピー集団が
レアリーを訪ねてくるくだりが出てくる。
The Electric Kool-Aid Acid Test
- 作者: Tom Wolfe
- 出版社/メーカー: Bantam Dell Pub Group (P)
- 発売日: 1999/10/05
- メディア: ペーパーバック
ちょうど同じ頃、『クール・クールLSD交感テスト』も読んでいて
全く同じ場面がキージー側の視点で描かれていた。
こっちは家の書棚にずっと眠ってたトム・ウルフの古典。
ストーリーを追うというより雰囲気を体感する感じで読んだが、
全く同じシーンが重層的にクロスオーバーするというのもまた趣あり。
- アーティスト: クロノス・カルテット,スカルソープ,サリネン,グラス,ナンカロー,リフキン,ヘンドリックス
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2000/06/21
- メディア: CD
こっちはクラシックとジミヘンのクロスオーバー。
なるほど、クラシック的な枠組みで、視覚や聴覚、時間感覚なんかの
Psychedelicな歪みを表現するとこんな感じということか?
本日の1曲。Kronos Quartet "Purple Haze"
蛇足だが"Foxy Lady"も捨て難い。
2007-11-27 20:46
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